本屋をのぞいていて、ふと目に止まった「新連載。機械学習で為替を予測」という小さな見出しがある雑誌。
「日経ソフトウェア」というIT技術者向けの雑誌。
ホントか?早々に買って帰って読んでみた。
管理人はバリバリのプログラムではないが、多少はプログラムをかじったこともある。
最近機械学習で注目されているPythonというプログラム言語を使って相場データを解析して予想しようと言う話だ。
意外にもそれほど難しいプログラムでもないようだ。
為替データをプログラミング用に公開しているサイトからデータを引き出し、機械学習の内部で計算して出力される。しかし、機械学習でデータを読み込ませてからのどういうアルゴリズムで答えを導き出してきたかはブラックボックスとなっているという。
ただし、ホントのプロフェッショナルはPythonではなくC#という言語でマイクロミリ秒という超短期でトレードを行うという。
まあ素人が手を出しても勝てない世界だろう。
そもそもこの手のプログラムで相場を予測し稼ぐという自動売買システムは昔から手を変え品を変え出てきている。
今は機械学習、ディープラーニングという新しいAIの技術が注目されていて、それを利用して相場を予測していこうというのだ。
これまで無数の自動売買システムは開発されてきた、インチキなものからそれこそ本当に稼げる有効なものまで。
かつて、世界的経済学者が作ったトレードシステムがあり莫大な資産を稼いだことがあった。しかし、それもロシア経済危機で資産をふっ飛ばし破産したのだった。
プログラムで相場を予測するというのは、プログラムとしては興味深いものだが、それを過信するというのはどうだろうか?
「未来はだれにも分からない」
これは相場の真実だと思う。
このいいだっち終値トレード法でもその考えが根底にあり、損切りと利食いルールを徹底していることが稼ぐための本質的な考えだと管理人は思います。
相場を「当てよう」と思っている限り利益を出せない。
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なお、ここで書いてある「いいだっち終値トレード手法」は管理人が、いいだっち先生から学んだことを自分なりに解釈して実践しているもので、この記事を読んでトレードをして損失を出したとしても管理人は一切責任を負うものではありません。トレードは自己判断・自己責任で行ってください。