いいだっち終値トレード法では終値が「ドンピシャ」「ヒゲだし」になったときを狙ってエントリーします。
そのような機会は週にそんなにありません。おしなべると1日1回あるかないくらいでしょうか(逆に一日になんどもドンピシャになるようなのは相場の商いが薄く動きが鈍くなっていることが多いです)。
例えば先週のトレード(2018/9/3-2018/9/7)では5回のドンピシャと1回のヒゲだしがありました(あくまで私見です)。
合計6回の「チャンス」です。
全部入ったとして、4勝2敗。(深夜や早朝もあるので)まあほんとにそんなにちゃんとエントリーできるわけないので、現実的ではありませが。
また、この週はわりとドンピシャパターンがでてうまくいっているので勝率も少し高いです。
実際は勝率は3割り程度になっていくと思います。
ここではいいだっち終値トレード法が「こんなに勝てます!」などというつもりはありません。
週に行う「トレード回数は少ない」ということに注目します。
実際は週に3,4回エントリーできるかできないかというところでしょう。
トレードを月に100回とか、スキャルピングなら数百回するとかいうのがありますが、トレードは回数が多ければ勝てる(利益が出る)わけではないことを理解すべきです。
チャンスは多くはないです。スキャルピング(いいだっち先生はオススメされていませんが)を行うのは別として、中長期的トレード手法ではそれほどトレードするエントリーチャンスは多くはない(ならはい)はずです。
もしあなたのトレード回数が(スキャルピングでもないのに)月に50回以上なら、そのトレード手法は再考されたほうがいいかもしれません。
逆説的ですが、
トレードは回数が少ないほうが利益がでる
このことを意識してトレードに向かうのがいいと思います。
週にエントリーするのは3~4回くらいがいいのではと思います。
管理人も昔、いいだっち勉強会に入る前は、トレード手法も定まらず、わけもわからずエントリーを繰り返して、月に80回とか100回とかトレードしていたことがありました。
自分ではそんなにトレードしているつもりはなくても、いざ月の終わりにトレード記録を見返して集計してみるとそのくらいの回数になっていたのです。
負けが続いて熱くなり後追いトレードを繰り返すとか。不用意なエントリーを繰り返していました。もちろん結果はボロ負け。
いいだっち勉強会に入ってもしばらくは「ドンピシャ」パターンがわからず、わけのわからないエントリーを繰り返していました。
ここ最近やっと多少なりともパターンを見ることができるようになり(反転お知らせ太郎くんのインジケータの助けもかりながら)、エントリーチャンスを絞るようになってきました。
まだまだポジポジ病もあるのですが、昔に比べたらはるかにトレード回数を減らすことができました(このところ月に20回~30回弱)。もっとトレード回数を減らして月10数回程度に抑えることができればと考えてトレードしています。
ドンピシャを教えてくれる「反転お知らせ太郎くん」ではサインがもっとたくさんでることもあるのですが、
インジケータまかせにして、なにも考えずエントリーするのではなく、
それをトレードする人間の目で判断してエントリーを少なくするのがいいです。
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いいだっち終値トレードを行うためのMT4(MetaTrader4)テンプレート「反転お知らせ太郎くん」が発売されました。
『終値トレード法』の理論に基いて矢印が表示されます!「ドンピシャ」発生をメールで通知できます。
管理人もこれを表示させてトレードしています。なお、MT4はご自身でインストールしてください。
反転お知らせ太郎くん
いいだち終値トレードで、トレードルールの撤退(損切り)と決済を自動化した「撤退くん」が発売されました。
トレードの損切りと利食いをいいだっちトレードルールにのっとり自動化。エントリー後、「撤退くん」におまかせ。もう相場の上がり下がりでヤキモキすることはありません。
撤退くん
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なお、ここで書いてある「いいだっち終値トレード手法」は管理人が、いいだっち先生から学んだことを自分なりに解釈して実践しているもので、この記事を読んでトレードをして損失を出したとしても管理人は一切責任を負うものではありません。トレードは自己判断・自己責任で行ってください。