2月下旬よりはじまった為替や株価の大暴落。
ビットコインも同様に大暴落した。
2020年2月中旬に110万円オーバーだったビットコインも2020年3月14日時点で60万円弱。
およそ半分の価値になった。
経済危機がくればドルや円に変わって資産保全になるといわれたこともある仮想通貨(最近は暗号通貨というらしい)。
かつてのキプロス経済危機の時に人々がビットコインに走って資産を守れるのではと注目された。
中央銀行(つまり国家)に依存せず、ブロックチェーン技術により全員で資産を担保する「民主的な」通貨として
あたらしい時代の通貨と一部のリベラル階層からも支持された。
しかし、今回の暴落をみれば所詮は投機のネタにされただけだったのだ。
だれもこんなものに価値などないと思っていたから今回の相場暴落で手を引いたのだ。
人類史上初めてのバブル「チューリップ・バブル」よろしく、価値があるのかないのかわからないもを、
さも価値があるのではないか儲かるという思惑だけで投資していった。
ビットコインも所詮その尻尾の一つだった。
そもそもビットコインを実際に使って買い物をした人がどれほどいるのか?
このブログを始めたころの2年ほど前に当時話題だった仮想通貨について書いた自分のブログ記事があった。
そのころも仮想通貨について「チューリップ・バブル」を例えに使っていた。
結局そのとおりだった。