「休むも相場」ということわざみたいなのを聞いたことがありますが、
最近このことの重要さを考えています。
管理人は人にアドバイスするようなレベルでもありませんが、今回はそのことについて思っていることを少々。
管理人はいいだっち勉強会に入る前、独学で長くFXトレードの勉強をしトレードをしていました。
そしてそのトレードスタイルはいろいろ試行錯誤していましたが、結局のところポジポジ病でした。
月に何十回、あるいは百回以上のトレード(エントリー)をしていました。結果は惨敗につぐ惨敗でした。
いいだっち勉強会に入ってもなかなかこのポジポジ病は直せず、思い込みや後追いでのエントリーを繰り返していました。
いいだっち終値トレード法の場合週のエントリーチャンスはせいぜい3,4回です。ですので月10数回が限度だと思います。
それが40回、50回くらいエントリーしていたこともあります。
なぜか、チャンスが見えないからです。いいだっち手法では終値がほぼ同じとなるドンピシャパターンと100、200、300MAとぴったり終わるひげだしパターンを狙ってはいりますが、そのチャンスが見えず、見逃したり、思い込みで入ったり、悔しくて後追いでエントリーしたり。
そして、その結果損切りして負け、負けを取り返そうとまた不用意なエントリー、そしてまた負ける…。
こんなことの繰り返しでは損失を膨らまして当たり前です。
そんな状態から最近少しづつトレード回数が減ってきて、週のうちのトレード回数が3,4回に減ってきました。
実はこれはトレードチャンスが見えるようになったというより、トレード回数を制限してみたのです。
つまり週5回以上やらないとルールをつくりました。
すると、損失が減ってきたのです。
管理人のトレード日記をご覧になればおわかりのとおり、管理人はお世辞にも常勝トレーダーなどではありません。
ヘボトレーダーですが、とにかくトレード回数を減らさなければとあえてトレード回数を制限しました。
エントリー回数が少なくなると、エントリーポイントに慎重になります。
果たしてこれでいいか、ドンピシャパターン発生したようだけど(これは反転お知らせ太郎くんの矢印サインがでて)、他にヘッドアンドショルダーを形成していないかとか、雲上限とかにかかっていたりするなどのプラスアルファのエントリー根拠がないだろうか?
などと考えて、よりエントリーの根拠が確かなら入るようにしました。
なのでこれまでより不用意なエントリーは減ってきました。もちろん完璧ではありません。
それでもトレード回数が減ることで、不用意なエントリーを少なくなっただけでも、これまでの不用意な負けトレードを少なくすることができました。
そして損失分が減少してきました。
「ああ、これが休むも相場か」などと思いました。
トレードで稼ぐというと四六時中チャート画面を見てトレードチャンスを見つけてエントリーする…そんなイメージがありますが、
これは全く違うと思いました(スキャルピングはそうかもしれませんが)。
いかにトレードしないように、無駄なトレードをしないように、エントリーを絞ることこそが重要なことだと考えています。
「トレードの主な仕事とはトレードをいかにしないか吟味すること」
こんな禅問答みたいなことを考えています。
こちらの記事も参照
チャンスは週4回(くらい)→トレード回数は少ないほうが利益がでる(ようだ)
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いいだっち終値トレードを行うためのMT4(MetaTrader4)テンプレート「反転お知らせ太郎くん」が発売されました。
『終値トレード法』の理論に基いて矢印が表示されます!「ドンピシャ」発生をメールで通知できます。
管理人もこれを表示させてトレードしています。なお、MT4はご自身でインストールしてください。
反転お知らせ太郎くん
いいだち終値トレードで、トレードルールの撤退(損切り)と決済を自動化した「撤退くん」が発売されました。
トレードの損切りと利食いをいいだっちトレードルールにのっとり自動化。エントリー後、「撤退くん」におまかせ。もう相場の上がり下がりでヤキモキすることはありません。
撤退くん
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なお、ここで書いてある「いいだっち終値トレード手法」は管理人が、いいだっち先生から学んだことを自分なりに解釈して実践しているもので、この記事を読んでトレードをして損失を出したとしても管理人は一切責任を負うものではありません。トレードは自己判断・自己責任で行ってください。