「含み損が自己資金の5%になったら損切りする」というトレード界隈のセミナー、本などで時々言われる、ある種「定説」みたいなものがあります。
損切りが重要というので、その損切りをどこでするのかという話ででてきます。
しかし、これは「間違い」といいだっち先生は言われています。
自己資金の5%(5%でなくてもいいのですが)というのは、自己都合の話です。
これでは勝てない!
含み損は想定している利益(利食い幅)に対してどのくらいのリスク(損失幅)をとれるかという比率なのです。
例えば利食い100pipsに対して勝率30%なら30pipsまでの損失なら、3回負けて-90pipsに対して4回目に100pips勝てれば+10pipsの利益(あるいはトントンか)。しかし40pipsの損失だと勝率30%ではマイナスとなっていく。そのため30pipsで損切りしていく。
損切りについてはこちらも参考に
損小利大について考えてみる
このような考え方が資金管理の考え方です。
資金管理は想定利益の何%までの損失なら耐えられるかを考えることなのです。
想定する利益と勝率とそれに耐えられる損失幅を考えてのバランスが重要なのです(前述の例でいえば、想定する利益100pips、勝率30%、損失幅-30pips)。
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なお、ここで書いてある「いいだっち終値トレード手法」は管理人が、いいだっち先生から学んだことを自分なりに解釈して実践しているもので、この記事を読んでトレードをして損失を出したとしても管理人は一切責任を負うものではありません。トレードは自己判断・自己責任で行ってください。