有名トレーダーひろぴー氏の著書「Billion trader(億トレーダー) ひろぴーの読むFX」を読んだ。
ゴゴジャンTV「ガラケーの部屋」にも登場
ガラケーの部屋第7回(ゲスト:ひろぴーさん)
トレード初心者を中心にロウソク足を読むという基礎、トレードするにあたり心構えなど、基本的なことを書かれている。
しかし、この「基本的な」ことを理解してやっている人というのはどのくらいいるのだろうか?
管理人が思うに、その「基本的なこと」も知らずにやっている人もかなりいると思う。
自己流トレードや簡単に稼げるというEAを集めるノウハウコレクターや「聖杯」探しの迷い人、そんな人が多いのではないだろうか?
そんな方には、この本をおすすめする。
トレード初心者はまず、ロウソク足を読む練習をして、トレードの3つの波の第3波のはじまりを狙え。
それができるようになったら、その次はブレイクアウトを狙えと。
ショートのブレイクアウトの発生する市場参加者の心理についての解説は必読だと思った。
リスクリワードについても、ひろぴー氏も「損小利大」のトレードをすすめられている。
そのあたりの考え方も参考になるだろう。
また、上達する心構として、
「1 pips でも 早く 損 切り が できる よう に し て ください」
「1 pips 引き付け て エントリー し て ください」
「1 pips 利食い を 伸ばし て ください」世の中 の F X 書籍 の 中 でも、 最も 有益 な こと を 書い た と 考え て おり ます ので、 ぜひ、 この 心得 を 胸 に 刻ん で おい て ください。
ひろぴー. Billion trader(億トレーダー) ひろぴーの読むFX (Kindle の位置No.1044-1045). 株式会社 ダイヤモンド・ビジネス企画. Kindle 版.
と書かれています。
管理人が修行中のいいだっち終値トレードと違うところもありますが、「損小利大」「リスクリワード」の考え方はトレード全般に通じるところがあり、なるほどと思うところたくさんありました。
また「利食いはみんな失敗します」という文章もありました。失敗するなかでいかに負けずにやるのかということかと、妙に安心したり…。
トレードに勝てずに苦労している方におすすめの本だと思いました。