2017年年末にかけてビットコインの暴騰が話題になっています。
220万円をつけたかとおもうと翌日には140万円だかに落ちて、すぐに180万円とか…。凄まじいジェットコースター相場です。
一年前に1ビットコインが8万円くらいで高いとかバブルだといっていたのですから、それが220万円なのですから。
にわか投資家の方が押し寄せている様子が想像できます。
ビットコインをはじめとして仮想通貨というものが話題になっています。
投機対象ではなく、ブロックチェーン技術というのでお金の流れを共同管理し、従来の国による通貨管理を越えるものとかで、新しい未来を語るひともいます。
また一方でネガティブな見解もあります。先日、ツイッターで英語で仮想通貨を「批判」したものを翻訳したものがあり、興味深かったです。
「誰もブロックチェーンを有効活用できていない」「仮想通貨のまともな使い道は通貨投機と違法取引だけ」
https://chibicode.com/jp/blockchain/?utm_content=buffer2bfbd&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
管理人も全て理解できているわけではないのですが、
自分の理解するところでは、ビットコインは電子化されたクレジットなどと比べても特に優れているわけでなく、
送金は一見簡単で便利そうに見えるが、そのコストは見えないところでかかっている。
またセキュリティーという面で、ハッキングに対しての対処が致命的だという。これまでも2014年の渋谷の取引所などハッキングされて大量のビットコインが消滅(盗まれた)してもそのお金が保証されなかった。銀行強盗にあった銀行が、あなたの預金がなくなりましたが自己責任です。などという話があるだろうかとビットコイン、ブロックチェーン技術がお金の流通のリスクに対して脇が甘いといわれているようだった。
確かに送金が便利かもしれないが、その認証にかかる時間が10分程度かかり、その認証(マイニングといわれるブロックチェーン技術の肝の作業)に費やされる世界中のコンピューターの電力消費量も莫大であり、処理できる取引件数も既存のクレジットなどの処理能力も極端に低いらしい。
仮想通貨というと未来の技術の側面ばかりが語られがちだし、現実の運用ではかなり課題があるように思った。
それに、このところのビットコインの相場の乱高下をみると1日で数十万円の開きがでるような価値がころころかわるものを通貨として使えるのかという疑問がある。
まさに歴史上最初のバブル経済といわれたオランダのチューリップ相場みたいだ。
投資、投機としての対象として考えてももう旬は過ぎたのではないだろうか?
ただ、ビットコインがダメでも、なにがしかの「仮想通貨」のたぐいがでてくるのはでてくるのではないだろうか?
投資とは別にそのような未来を考えるのもよいだろう。
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